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ニッコウネコノメ

Chrysosplenium macrostemon var. shiobarensen

2007/4/9   湿った場所に普通に見られる

2007/4/9   葯が見分けのポイントになる

2007/4/9   中心に白い線が入っている

低山の明るく湿った場所に好んで生える多年草です。ウワバミソウやエンレイソウと生えているのを
見かけることもあります。イワボタンの変種とされて非常に似ていますがイワボタンの葯が黄色に対し
このニッコウネコノメは葯が暗紫色をしています。
花に花弁はなく黄色い萼片が4枚に雄しべが8本で基本的つくりはイワボタンと同じです。
葉は中心部に白い線が特徴的でイワボタンやその変種の類には全て見られるようです。
名前の由来は最初に栃木県の塩原で発見されたのが元で日光の名前が付いたとされています。