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フッキソウ

Pachysandra terminalis

2007/4/14   耐陰性が強く日陰でも元気に育っている

2007/4/14   とても変わった形の花

2007/4/21   花は萼が4つに開く

2007/4/14   先端部が裂け質は厚い葉

日本全国の山地のあまり日のささない針葉樹林内などに生える常緑の亜低木です。
花は変わった形の穂状花序で上部が雄花、下部に雌花が付きます。
葉は厚く先端部が浅く裂け互生しますが上から見ると綺麗に輪生してるようにも見えます。
茎の下部は地面を這い広がって上部分だけが立ち上がって葉を茂らせています。
秋には白い果実が付き食べると甘いのですが有毒成分アルカロイドを含んでいるそうです。
富貴草の名前の由来は常緑の葉が茂っている様子を繁栄の意味とったものとのことで
そういわれれば常緑のの多年草、亜低木、小低木には縁起物が多い気もします。
有毒植物