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チョウジチチタケ

Lactarius quietus Fr.
2005/10/8
【発生】 少ない
●秋に広葉樹林に発生、こちらでは毎年同じ場所に発生します。
あまり数が発生しないで大きくもならないので見逃しやすいキノコ。
傷をつけると乳白色の乳液を出します。長年このキノコをキチチタケだと思っていたのですが
傘の同心円状の模様が強いことからおそらくチョウジチチタケだと思われます。
名前はチョウジ(クローブ)の臭いがするからということですが
意識して臭いを嗅いだことはありません。この臭いは乾燥させると強くなるらしいです。
【食毒】 可食
●ボリュームもなく、数も取れなくて特別おいしいものでもありません。
他に何も取れなかったとき採る程度で収穫物が多いときは目もくれません。
クローブ臭ですが調理した後は気にならず一応食べられます。
この類で生食すると中毒を起こすものもあるので一応注意してください。